何ヶ月ぶりでしょうか…
目の前の業務に追われてブログを全く更新できておらず、
既に10月も下旬に入ろうかという…(*_*)
今この瞬間も机の横には書類が山積みですが、
気分転換も兼ねて夜風にあたりながら書いてみようと思います。
本日のテーマは保証会社。
賃貸保証会社とは、契約者の家賃滞納が発生した際、
契約者に代わって家主さんへ家賃を立替払いしてくれる機関です。
あくまでも立替えるだけです。
立替えた分は当然契約者から保証会社へ支払うことになります。
家賃が厳しい月、とりあえず保証会社が払ってくれるならラッキ~♪
なんて思ってないですか?
保証会社では一度でも滞納が起こると信用問題にかかわります。
信販系の保証会社の場合、クレジットカード新規加入時にも影響するおそれもあります。
非信販系の会社でも、今後の審査が通りづらくなる→希望の物件に住めなくなる、ということにもなりかねません。
10年間一度も家賃の遅れや滞納がなかったとしても、もし10年1ヶ月目で滞納が発生してしまうと、滞納履歴が残ります。
信用は積み重ねるには長い時間がかかりますが、
壊すのは一瞬とは昔から言われていますがまさにその通りだと思います。
今では関東でも関西でも保証会社への加入が入居条件となっている物件がほとんどなので他人ごとではありません。
また、ほとんどの物件で家賃は月末までに翌月分を支払うという前払いになっているかと思います。
月内に入金がなかった場合、一旦契約者へ入金状況の確認をとってくれる管理会社や家主さんもいれば、
月内入金が確認できなかった時点で保証会社へ滞納申請をあげる場合もあります。
契約者の方は「1日くらい待ってくれてもいいんじゃないか」「一度連絡くれたらいいじゃないか」と思うかもしれませんね。
その気持ちは分かります。ただ、何百人、何千人という入居者さんを抱える管理会社にとっては連絡がつくまで電話しつづけるというのは時間的にも労力的にも大変なのです。
それぞれの事情もあるかとは思いますが、
契約事ですのできっちりと決められた期日内にお支払いいただくのがベストです。お互いに約束をしあって部屋を貸す・借りるという関係が築かれるのでそこはしっかりとご理解下さい(^^♪